昨日(9月11日)の12:52に浦安沖に投錨しました。
本日(9月12日)の08:22に浦安沖を抜錨し、東京西航路を経由して09:26に月島F-4岸壁に入港しました。
この航海では台風避難のため予定が若干変更になりましたが、特に大きな支障なく無事に帰港できました。
実習は15日までですが、航海は本日で終了いたします。関係各位の皆様に感謝いたします。
昨日(9月10日)の14:14に館山湾に投錨しました。
航海も終盤になってきましたので、館山湾では外舷清掃や貸与していたカッパの洗濯をしました。
本日(9月11日)の09:10に館山湾を抜錨しました。
浦賀水道航路、中ノ瀬航路を経由して東京湾を北上しています。
13時ごろに浦安沖に投錨する予定です。
明日は8時に抜錨し09:30頃に月島F4岸壁に入港する予定です。
正午位置:35-26.644N 139-48.970E(木更津沖)
天候:晴れ 風:S - 6.8m/s 波高:0.3m 気温:29.4℃ 水温:29.1℃ 気圧:1018.1hPa
昨日(9月9日)の昼過ぎに船体磁気補正のため8の字航走し三成分磁力計による観測を行いました。
終了後、熊野灘、遠州灘を経由して、本日(9月10日)の朝に伊豆半島の石廊埼を通過しました。
現在は大島の北を館山湾に向けて航走中です。
館山湾には14時ごろに到着し、今晩は錨泊する予定です。
昨日から今朝にかけて大気が不安定なのか、時折、しゅう雨性の強い雨が降ってきます。
日中はまだ夏の海らしく高度の低いところに積雲(わた雲)が発生していますが、今朝は少し高度の高いところに高積雲(ひつじ雲)が見られ、少し秋めいた感じがしました。
正午位置:34-53.802N 139-29.648E(大島沖)
天候:晴れ 風:ESE - 2.5m/s 波高:0.5m 気温:29.3℃ 水温:29.6℃ 気圧:1018.0hPa
昨日(9月8日)は室戸岬より紀伊水道沖を航行し、21時前に潮岬沖の調査海域に到着しました。
到着後、予定していた測線に沿って4ノットで航行してサブボトムプロファイラ等で調査を開始しました。
本日(9月9日)の9時前に最後の測線の調査を終え、30海里ほど東に移動して船体磁気補正のため8の字航走しながら三成分磁力計による観測を行う予定です。
この観測終了後、館山湾に向け航送開始します。館山湾には明日の夕方に到着する予定です。
正午位置:33-22.547N 136-13.434E(那智勝浦沖)
天候:晴れ 風:NE - 9.4m/s 波高:0.6m 気温:28.8℃ 水温:29.5℃ 気圧:1013.4hPa
昨日(9月7日)は大隅海峡を北上し日向灘を経由して、本日(9月8日)の早朝に足摺岬を通過しました。
現在は、間も無く室戸岬に差し掛かるところです。
都井岬沖では、先日の台風の影響と思われる、かなり大きな流木が多数あり、避けながら航行しました。
海況は風が弱く穏やかです。黒潮はかなり南に流れているようで、追い潮には乗れていませんが順調です。
潮岬沖の観測海域には今晩の21時頃に到着し、サブボトムプロファイラ、マルチビーム音響測深機及び三成分船上磁力計を使用し、海底地質・地形調査を行います。
正午位置:33-05.442N 134-02.963E(室戸岬沖)
天候:晴れ 風:W - 2.4m/s 波高:0.3m 気温:30.3℃ 水温:28.6℃ 気圧:1014.1hPa
9月4日から入港していた鹿児島港を本日(9月7日)の08:51に出港しました。
現在は錦江湾湾口の指宿沖を南下中で、潮岬沖の調査海域を目指しています。
午後からは、実習生は航海ワッチとともに機関ワッチにも入ります。
入港中はゴミの陸揚げ、給水や食料の調達をしました。
また、実習生は温泉や桜島観光を楽しんだようです。
当港で調査員1名が乗船しました。
正午位置:31-07.710N 130-38.515E(指宿沖)
天候:晴れ 風:W - 2.4m/s 波高:0.3m 気温:30.3℃ 水温:28.6℃ 気圧:1014.1hPa
乗船者:乗船学生21名、調査員1名、乗組員22名
昨日(9月3日)の12:15から網の巻き上げを開始し、13時前にコットエンドがデッキ上に上がりました。
コットエンドから数個のカゴに漁獲物を入れ、実習生は魚種別に仕分けし、それぞれの体長と重量を計測し、漁獲数を数えました。
漁獲物が暑さに傷まないように氷漬けにし、鱗や内臓等を取り魚体処理をしました。
漁獲物はキダイ(756尾)、マトウダイ(115尾)、カナガシラ(1105尾)、ヒメ(269尾)等、15種類の漁獲がありました。
操業終了後は、オッターボードを固縛し、トロール網をデッキ上に干しました。
本日(9月4日)の早朝に錦江湾(鹿児島湾)に入り、09:55に桜島を望む鹿児島港北埠頭2号岸壁に入港しました。
入港中は、ゴミの陸揚げ、給水を行う予定です。
当港で1名の調査員が乗船します。
出港は9月7日の9時に出港する予定です。
昨日(9月2日)は五島列島福江島の西方沖を南下し、22時に漁場に到着しました。
到着後は朝まで漂泊しました。
本日(9月3日)の08:30から作業の安全を祈念して御神酒を撒き、オッターボードの吊り下げや、トロール網等の準備作業を始め、09:30に網の投入を開始しました。
10時に着底を確認しました。
この後、12:15から巻き上げを開始して、13時頃にはコットエンドが甲板上に上がってくる予定です。
台風避難で当初の操業予定日には操業できませんでしたが、予備日でなんとか1回だけ操業ができました。
操業終了後は船速を上げて鹿児島に向かいます。鹿児島には明日の10時に入港する予定です。
正午位置:31-39.408N 127-47.383E(東シナ海)
天候:晴れ 風:NE - 2.4m/s 波高:0.3m 気温:30.3℃ 水温:30.4℃ 気圧:1011.2hPa
昨日(9月1日)の14:53に防府沖を抜錨しました。
関門海峡早鞆瀬戸の転流時に合わせ、18時ごろに関門海峡に入り、約1時間かけ海峡を通過しました。
実習生はコンパスデッキで海図を見て、一等航海士の説明を受けながら関門海峡の見学をしました。
海峡通過後は玄界灘を航行して、本日(9月2日)の早朝には平戸島の沖を通過し、現在は五島列島福江島の沖を東シナ海に向け航行中です。
今朝からは中断していた、海ゴミ調査の目視観測とニューストンネットによるサンプリングも開始しました。
漁場には今晩21時ごろに到着し、明日の朝まで漂泊します。操業は明日朝9時ごろから開始する予定です。
正午位置:33-02.403N 128-27.539E(福江島沖)
天候:晴れ 風:E - 1.9m/s 波高:0.2m 気温:28.8℃ 水温:27.2℃ 気圧:1010.1hPa
昨日(8月31日)は平郡水道を経由して周防灘を航行し、16:29に防府沖に投錨しました。
昨日の午後は北西の風が吹いていましたが、徐々に弱まり穏やかになりました。
本日(9月1日)の15時前に抜錨して、18時頃に関門海峡を通過する予定です。
通過後は東シナ海のトロール操業の漁場に向かいます。
正午位置:33-53.537N 131-28.357E(防府沖)
天候:晴れ 風:SW - 2.0m/s 波高:0.1m 気温:29.5℃ 水温:26.7℃ 気圧:1007.3hPa
8月29日から台風避難のため広島港内に錨泊していましたが、本日(8月31日)の07:09に抜錨しました。
29日の午後から風が強まり、時折、風速約20m/s程度の突風が吹くことがありましたが、概ね平均風速12m/s程度ですみました。
昨日(8月30日)の昼過ぎからは、ほとんど風がなく吹いても5m/s程度でした。
お陰様で、走錨防止のためエンジンを使うような大事には至りませんでした。
抜錨後は、広島湾を南下し、怒和島水道を経由して、現在、柳井の沖の平郡水道を航行しています。
夕方に防府の沖で投錨する予定です。
遅く迷走する台風10号に、既にお腹がいっぱいなのですが、天気図を見るとフィリピンの東の海上に熱帯低気圧が発生するようで胸焼けしそうです。
正午位置:33-50.291N 132-17.262E(平郡島北方)
天候:晴れ 風:SE - 3.0m/s 波高:0.3m 気温:26.4℃ 水温:24.6℃ 気圧:1004.3hPa
8月26日から入港していました広島港を、本日(8月29日)の08:53に出港しました。
入港中は、給水、ゴミの陸揚げを行いました。
出港後、台風避難のため代理店に確保してもらった港内の二区(D)に09:21に投錨しました。
錨鎖を多めに繰り出し、総員ワッチ体制としました。
広島も台風10号の強風域に入ってきており、徐々に風が強まってきています。
現在のところ31日の7時に抜錨する予定ですが、台風の移動速度が遅いため変更する場合があります。
正午位置:34-19.189N 132-29.478E(二区D:錨泊中)
天候:雨 風:ENE - 9.3m/s 波高:0.2m 気温:26.1℃ 水温:24.8℃ 気圧:1001.3hPa
乗船者:乗船学生21名、乗組員22名
昨日(8月25日)の13:15に広島ポートラジから指定された広島港2区(F)の錨地に投錨しました。
投錨後は、2回目の救助艇操練を行いました。
本日(8月26日)の09:36に抜錨し、宇品外貿埠頭に向かい、10:03に宇品外貿埠頭1号岸壁に入港着岸しました。
広島港では、ゴミの陸揚げと給水を予定しています。
また、調査員3名は当港で下船します。
台風10号の進路が定まらず、予報円もかなり広いため、予定では8月29日9時に出港ですが、台風の進路によっては前日28日に出港する場合があります。
いずれの場合でも、付近の島陰で台風の影響がなくなるまで待機する予定です。
昨日(8月24日)は備後灘を通過し、14:29の北流への転流後に来島海峡航路に入りました。
通峡時は総員配置とし中水道を経由して航行しました。
転流直後でしたが複雑に流れる潮流に左右に舵を取られながらの通峡でした。
来島海峡航路を出た後も、西流に乗り船速が上がり、16:35に呉港の沖の上蒲刈島の南に投錨しました。
本日(8月25日)の08:38に上蒲刈島沖を抜錨し、柱島水道を経由して広島港2区の錨地に向かっています。
現在は、宮島の東側を北上し、間も無く宮島瀬戸から広島航路に入るところです。
広島ポートラジオにコンタクトし、指定された錨地には13時過ぎに到着し投錨する予定です。
正午位置:34-14.446N 132-20.541E(宮島沖) 針路:003° 速力:8.7kt
天候:曇り 風:NW - 1.5m/s 波高:0.1m 気温:29.2℃ 水温:27.5℃ 気圧:1011.2hPa
昨日(8月23日)は13:15に小豆島の内海に投錨しました。
投錨後、救助艇操練や海上交通安全法の課業を行いました。
本日(8月24日)の07:05に内海を抜錨し、備讃瀬戸東航路に入りました。
その後、瀬戸大橋をくぐり、備讃瀬戸北航路を経由して、現在、備後灘を航行中です。
15時前に来島海峡航路に入り、17時前に安芸灘の上蒲刈島の沖に投錨する予定です。
来島海峡の転流時間に合わせて船速調整していますが、追い手の西流に乗って船速が出過ぎていますので減速しています。
正午位置:34-16.104N 133-27.946E(備後灘) 針路:253° 速力:9.0kt
天候:晴れ 風:SW - 1.5m/s 波高:0.1m 気温:31.3℃ 水温:30.9℃ 気圧:1012.0hPa
昨日(8月22日)は、熊野灘を南下して夕方に潮岬を通過しました。
新宮沖で空気透明度がよければ那智の滝が見えるのですが、湿度が高いせいか拝むことができませんでした。
本日(8月23日)の早朝に友ヶ島水道を通過して大阪湾に入りました。
8時過ぎに明石海峡航路に入り、実習生は課業で習った航法やブイの位置を目視で確認しました。
現在は、間も無く小豆島に到着するところで、13時過ぎに小豆島の内海に投錨する予定です。
錨泊中には救助艇操練を行います。
正午位置:34-26.055N 134-24.562E(小豆島東方沖) 針路:255° 速力:9.2kt
天候:晴れ 風:SW - 4.4m/s 波高:0.3m 気温:30.5℃ 水温:29.1℃ 気圧:1011.5hPa
昨日(8月21日)は城ヶ島沖で応急部署訓練(消火・退船)を行いました。
相模湾を南下し、石廊崎を通過して遠州灘から、本日(8月22日)の早朝に伊良子水道沖を通過しました。
現在は、尾鷲沖の熊野灘を航行中です。
昨夜の東京ではゲリラ雷雨で大変だったそうですが、こちらは何度か雨が降った程度ですみました。
実習生は、一年ぶりの航海ワッチためか航海日誌の記載に苦労しているようです。
特に日誌の記事は英語で書くのですが、筆記体で書くのに時間が掛かるようです。
昨日から風も弱く順調に航行しています。明日の早朝には友ヶ島水道から大阪湾に入り、午後に小豆島の内海に錨泊する予定です。
正午位置:33-53.834N 136-28.942E(尾鷲沖) 針路:227° 速力:9.2kt
天候:晴れ 風:SW - 3.4m/s 波高:0.7m 気温:31.2℃ 水温:30.4℃ 気圧:1011.8hPa
8月16日に乗船実習3のため実習生21名が乗船しました。
実習生は1年ぶりの乗船のため航海日誌記載方法や航海当直業務などのおさらいを中心に座学をしてきました。
本日(8月21日)の09:59に月島F4岸壁を出港し、東京湾を南下しています。
12:30ごろに浦賀水道航路に入る予定です。
城ヶ島沖では、応急部署訓練(消火・退船)を行い、その後、相模湾から駿河湾を経由して瀬戸内海を目指します。
また、海ゴミ調査のための目視観測やニューストンネットによるサンプリングも予定しています。
マリアナ諸島付近に発生した熱帯低気圧が24時間以内に台風になり北上する予報が出されました、今後の動静を注視いたします。
正午位置:35-23.147N 139-42.477E(横浜根岸沖) 針路:206° 速力:11.2kt
天候:曇り 風:SW - 2.1m/s 波高:0.3m 気温:30.4℃ 水温:28.5℃ 気圧:1012.8hPa
乗船者:乗船学生21名、調査員3名、乗組員22名