神鷹丸

乗船実習Ⅳ航海


東京帰港 3月13日(木曜日)

昨日(3月12日)の12:53に浦安沖に投錨しました。 投錨後、実習生は寄港地の高知港での、高知水路、水産業や食文化について調べ、ワッチごとに発表を行いました。 限られた時間やネット環境でしたが、よく調べていました。
本日(3月13日)の午前は帰港前の船内の拭き掃除を行いました。 12:23に浦安沖を抜錨して、東京西航路を経由して13:45に月島F-4岸壁に入港しました。 これにて、乗船実習4の航海を終了いたします。 関係各位の皆様に感謝いたします。 実習生は3月19日まで乗船していますが、大掃除や片付けなどを行います。 次回の航海は、4月9日〜11日にクルージングを行う予定です。

正午位置報告 3月12日(水曜日)

昨日(3月11日)は遠州灘から駿河湾を時間調整しながら航行しました。 本日(3月12日)は早朝に大島の北側を通過し、東京湾に入り、浦賀水道航路、中の瀬航路を経由して東京湾を北上しています。 雨が降ってやや視界が悪いですが、この後、13時ごろに浦安沖に投錨する予定です。 明日は12時過ぎに抜錨して13:30頃に月島F-4岸壁に入港する予定です。

正午位置:35-26.590N 139-49.019E(木更津沖) 針路:044° 速力:10.8kt
天候:雨 風:N - 2.9m/s 波高:0.3m 気温:10.8℃ 水温:10.9℃ 気圧:1018.9hPa

正午位置報告 3月11日(火曜日)

昨日(3月10日)は室戸岬から紀伊水道沖を通過して、日付が変わる頃に潮岬を通過しました。 本日(3月11日)は熊野灘を北上して、現在は伊良湖水道沖を航行しています。 昨夜から雨が降っていますが、風は弱く航行に支障はありません。 高知港から発電機1台の低速モードで航行していますが、時間調整のためさらに減速しています。 当初の予定では、明日は館山湾錨泊予定でしたが、変更して浦安沖で錨泊します。

正午位置:34-18.594N 137-07.370E(伊良湖水道沖) 針路:052° 速力:6.1kt
天候:雨 風:ESE - 5.1m/s 波高:1.8m 気温:13.4℃ 水温:18.0℃ 気圧:1022.3hPa

高知港出港 3月10日(月曜日)

本日(3月10日)の09:50に高知港を出港しました。 高知港入港中は、ゴミの陸揚げと給水(53トン)をしました。 3月8日は修了試験を行いましたが、実習生は久しぶりの上陸を楽しんだようです。 現在は、土佐湾の安芸市沖を南下中で、3月12日の午後に浦安沖に到着する予定です。

正午位置:33-22.786N 133-47.520E(安芸市沖) 針路:126° 速力:8.2kt
天候:晴れ 風:ESE - 2.5m/s 波高:0.4m 気温:13.1℃ 水温:17.9℃ 気圧:1028.5hPa

乗船者:乗船学生19名、乗組員22名

高知港入港 3月7日(金曜日)

本日(3月7日)の09:08に高知港外を抜錨し、狭く見通しが悪い高知水路を航行して09:57に高知港第1埠頭6号岸壁に入港しました。 今日は冷たい北風の中での入港作業でした。 高知港では、ゴミの陸揚げ、給水と見学上陸を予定しています。 当港で調査員は全員下船します。 出港は3月10日10時に出港予定です。

正午位置報告 3月6日(木曜日)

昨日(3月5日)は四国海盆を高知港外に向けて北上していました。 昼過ぎには黒潮の5ノットの潮流を横切りましたが、低気圧の通過と潮流の影響でさまざまな方向からうねりが入り、黒潮を横断するのにかなり苦労しました。 18時ごろに黒潮を抜けたようで水温も下がり、ようやく潮流が弱まり海況も回復してきました。
本日(3月6日)も時間調整しながら北上を続け、09:04に高知港外に投錨しました。 ようやく陸上からの電波が受信でき、メールやインターネットのチェックができるようになりました。 数日前まで気温が20℃あるところにいたので、非常に寒く感じ防寒着が必要になりました。 明日は9時に抜錨して高知港に入港します。

正午位置:33-30.238N 133-37.174E(高知港外錨泊中) 天候:曇り 風:N - 9.0m/s 波高:0.5m 気温:9.5℃ 水温:17.8℃ 気圧:1017.6hPa

正午位置報告 3月5日(水曜日)

昨日(3月4日)の午後は魚体処理実習を行いビンチョウマグロを3枚に卸しました。 前線が通過しているようで、厚い雲に覆われて時折、雨が降ってきました。 久しぶりにBS放送を受信できるようになりました。 本日(3月5日)も四国海盆を高知港外を目指して北上しています。 低気圧と黒潮の影響で混沌としたうねりにごろごろと揺れています。 現在4ノットの潮流の中を航行中ですが、今日の夕方には黒潮を横切り、少しは海況が良くなることを期待しています。 実習生は揺れに耐えながら、航海ワッチや漁具の解体作業をしています。 3時間に1度、気象庁に気象海象情報をインマルCを使い送信する気象通報もかなり慣れてきたようです。

正午位置:31-40.468N 133-19.020E(四国海盆) 針路:350° 速力:8.2kt 天候:曇り 風:NW - 8.7m/s 波高:2.7m 気温:15.7℃ 水温:21.2℃ 気圧:1013.3hPa

正午位置報告 3月4日(火曜日)

昨日(3月3日)の12:18から5回目の揚げ縄を開始しました。 揚げ縄早々から調子良く3本のビンチョウマグロが釣れましたが、東西方向に入れた幹縄が大きく南に蛇行し、しばらくするとクロカワカジキが釣れました。このカジキが幹縄を引っ張っていたようです。 その後は縄成りは東西方向に戻り、ビンチョウマグロがコンスタントに釣れ16:22に揚げ縄を終えました。 氷蔵庫が一杯になりましたので、6回目の操業は中止することにしました。 これにて今回のマグロ延縄実習は終了いたします。 昨年は時化の中での操業でしたが、今年は海況に恵まれ、また、各部署からの協力もあり無事に操業を終えることができました。 本日(3月4日)は高知港外に向けて時間調整しながら北上しています。 実習生は、午前は漁具の解体と、午後はビンチョウマグロの魚体処理実習を行います。

正午位置:29-09.371N 133-53.631E(筑前海山付近) 針路:342° 速力:6.2kt 天候:曇り 風:SSW - 8.4m/s 波高:2.0m 気温:20.9℃ 水温:20.5℃ 気圧:1014.8hPa

正午位置報告 3月3日(月曜日)

昨日(3月2日)は12:15から揚げ縄を開始しました。 揚げ縄を開始してすぐに「しょうばい!」の声がかかり、大きめのビンチョウマグロが姿を見せましたが、マグロキャッチャーに取り込むときに針が外れてしまいバラしてしまいました。 少し意気消沈気味でしたが、続けてビンチョウマグロが釣れだしました。 今回はバラシが多かったですが、コンスタントに最後まで釣れ、小ぶりばかりでしたが数が釣れました。
本日(3月3日)も同じ日向海山の南で04:27〜06:13に5回目の投縄を行いました。 投縄後、縄回りをしながらニューストンネットによるサンプリングとXBT観測を行いました。 本日もこの後、12:30より揚げ縄を開始しますが、氷蔵庫がかなり一杯になってきたので、今日の漁獲によっては、明日の操業を中止するかもしれません。

正午位置:27-13.429N 134-44.248E(日向海山南方) 針路:274° 速力:2.9kt 天候:晴れ 風:SSW- 5.8m/s 波高:0.9m 気温:22.4℃ 水温:20.6℃ 気圧:1016.4hPa

正午位置報告 3月2日(日曜日)

昨日(3月1日)は操業をお休みして、午前と午後にビンチョウマグロの魚体処理実習を行いました。 13本のビンチョウマグロを三枚おろしにしましたが、一通り実習生全員が捌くことができました。 肥前海山を目指して西に移動していましたが、海山付近は潮流が早いため海山の南側に移動しました。 本日(3月2日)の04:26〜06:16に4回目の投縄を行いました。 投縄後、縄回りをしながらニューストンネットによるサンプリングとXBT観測を行いました。 本日もこの後、12:30より揚げ縄を開始します。

正午位置:27-28.117N 134-28.126E(日向海山南方) 針路:066° 速力:3.2kt 天候:晴れ 風:SSE- 5.4m/s 波高:1.0m 気温:20.7℃ 水温:20.4℃ 気圧:1020.9hPa

正午位置報告 3月1日(土曜日)

昨日(2月28日)の12:15から3回目の揚げ縄を開始しました。 開始して1時間が過ぎても何も釣れず、今日はダメかなと思ったところ、「しょうばーい!」の声がかかり、結構大きな太ったビンチョウマグロが釣れました。 その後、しばらく釣れませんでしたが何とか2本追加でき、さらに全長240cm(尾叉長170cm)のクロカワカジキが釣れました。 数は釣れませんでしたが、氷蔵庫は一杯になりましたので、ちょうど良かったです。 揚げ縄終了後は西の肥前海山に移動しています。
本日(3月1日)は朝から氷蔵にしていたビンチョウマグロの魚体処理実習を行っています。 乗組員が三枚卸しの手本を見せ、その後、実習生は交代で出刃包丁で捌きます。 器用に卸す学生もいれば、中落ちをたくさん付けてくれる学生もいます。 現在も西に移動中で、明日の操業予定海域には今日の夕方に到着する予定です。

正午位置:28-06.548N 134-59.691E(駒橋海山東方) 針路:271° 速力:6.9kt 天候:晴れ 風:S - 4.8m/s 波高:0.9m 気温:21.1℃ 水温:19.4℃ 気圧:1023.0hPa

正午位置報告 2月28日(金曜日)

昨日(2月27日)の12:19より揚げ縄を開始しました。 この日も前半に立て続けにビンチョウマグロが釣れ、幸先のいいスタートかと思われましたが、ミズウオすら釣れず坦々と揚げ縄作業が続けられました。 終盤になり、ようやく元気なキハダマグロが釣れ、実習生の活気が戻りました。 最後にも小ぶりなビンチョウマグロが釣れ16:31に揚げ縄を終えました。
本日(2月28日)の04:40〜06:38に3回目の投縄を行いました。 昨日はイルカの群れに付かれてしまったので、今回は移動して白鳳海山の少し南側に入れてみました。 投縄後、縄回りをしながらXBT観測とニューストンネットによるサンプリングをしました。 本日も12:30から揚げ縄を開始する予定です。
昨日の夕食には、さっそく初日に獲れたメカジキの竜田揚げとビンチョウマグロのお刺身とカルパッチョが出され、美味しくいただきました。 今朝の朝食では、ビンチョウマグロの漬けをご飯の上に乗せていただきました。 明日(3/1日)は氷蔵にしているビンチョウマグロを、実習生が三枚おろしにする魚体処理実習を行いますので、操業はお休みします。

正午位置:27-51.834N 137-32.770E(白鳳海山) 針路:342° 速力:4.4kt 天候:曇り 風:SSW - 2.8m/s 波高:0.7m 気温:21.0℃ 水温:20.8℃ 気圧:1023.8hPa

正午位置報告 2月27日(木曜日)

昨日(2月26日)の12:18より揚げ縄を開始しました。 揚げ縄の前半に続けてビンチョウマグロが釣れ、吻の長い全長200cm(尾又長115cm)のメカジキも釣れました。 中盤からはミズウオしか釣れず、諦めかけたところ最後に元気なキハダマグロが釣れました。 お陰様で1回目の操業でメカジキとキハダマグロで記念撮影ができました。 海況はすっかり凪になり、曇り空ですが気温は20℃近くまで上がり延縄実習日和になりました。 本日(2月27日)の04:33〜06:24に2回目の投縄を行いました。 今日は白鳳海山の稜線に沿って縄を入れてみました。 現在はGPSブイのついた最初の大旗に移動中で、12:30から揚げ縄を開始する予定です。

正午位置:27-54.323N 137-35.753E(白鳳海山) 針路:357° 速力:4.4kt 天候:曇り 風:N - 1.2m/s 波高:0.9m 気温:19.6℃ 水温:20.5℃ 気圧:1023.5hPa

正午位置報告 2月26日(水曜日)

昨日(2月25日)の午後に操業予定海域の白鳳海山上に到着し、深度500mまでのCTD観測とニューストンネットによる海ごみ採集を行いました。 本日(2月26日)の4時に起床して準備を行い、04:51〜06:30に投縄を行いました。 作業開始前には御神酒をまいて作業の安全を祈願しました。 投縄終了後、最初に入れた大旗のボンデンに戻る縄周りをしながらニューストンネットの曳網とXBTによる観測を行いました。 西高東低の気圧配置から移動性の高気圧に覆われ始めているせいか、風は弱くうねりも小さくなってきました。 揚げ縄は12:30ごろより開始する予定です。

正午位置:28-02.659N 137-30.178E(白鳳海山) 針路:275° 速力:6.8kt 天候:晴れ 風:W - 4.5m/s 波高:1.1m 気温:17.1℃ 水温:20.5℃ 気圧:1025.2hPa

正午位置報告 2月25日(火曜日)

昨日(2月24日)は引き続き、四国海盆を南下しながら黒潮を横断しました。 3ノットの追い潮に乗って船速が上がりましたが、夕方までは波高が6mありました。 夜には黒潮を抜けたようで、時折、雨が降りましたが、徐々に波は小さくなってきました。
本日(2月25日)は、かなり波が小さくなり、久しぶりの青空になりクロアシアホウドリが飛び交う中、デッキで朝のラジオ体操ができました。 今朝は青空になりましたので、午前の太陽の高度を六分儀で測ることができました。 現在は時間調整のため減速しており、13時ごろに操業予定地点の白鳳海山に到着してCTD観測とニューストンネットの曳網を行う予定です。 1回目の操業は明日(2月26日)の4時過ぎから投縄を開始する予定です。

正午位置:28-02.625N 137-28.837E(白鳳海山裾野) 針路:156° 速力:4.2kt 天候:晴れ 風:N - 8.2m/s 波高:2.5m 気温:14.9℃ 水温:20.3℃ 気圧:1027.1hPa

正午位置報告 2月24日(月曜日)

昨日(2月23日)は熊野灘を南下して、串本沖で針路を南に向けました。 熊野灘は風が止み、海況が良くなりましたが、本日(2月24日)の早朝から北西の風が強まり、波が高くなり左右に横揺れしながら航行しています。 現在は黒潮の追い潮に乗って船速が出ていますが、相変わらずうねりが大きく横揺れしています。 明日には風が弱まる予報で、少しは海況が良くなることに期待しています。 操業予定海域には明日到着予定で、到着後、海況が良ければCTD観測を行います。

正午位置:30-41.120N 136-11.213E(四国海盆) 針路:160° 速力:11.0kt 天候:雨 風:NW - 13.7m/s 波高:5.8m 気温:6.8℃ 水温:19.6℃ 気圧:1022.1hPa

正午位置報告 2月23日(日曜日)

昨日(2月22日)の夕方に浦賀水道航路を抜け、相模湾から石廊埼を通過して駿河湾に入りました。 本日(2月23日)の早朝に遠州灘の浜名湖沖を通過して、現在は熊野灘を航行中です。 駿河湾から遠州灘では北西の風が強く、かなり波飛沫をかぶり、今朝のラジオ体操も中止となりました。 現在は風は弱まり、波を被ることはなくなりました。
今日の午前から、漂流海ゴミ観測のための、目視観測とニューストンネットによるサンプリングを開始いました。 実習生も調査員と共に、目視観測を行っていますが、今朝は風が強く、さらに冷たい風のなかでの観測になっています。 今夜の日付が変わる頃に串本の樫野埼を通過して、針路を南に向け漁場を目指します。

正午位置:34-09.970N 136-52.267E(大王埼沖) 針路:227° 速力:8.9kt 天候:晴れ 風:NW - 4.7m/s 波高:1.1m 気温:6.9℃ 水温:16.5℃ 気圧:1024.1hPa

東京出港 2月22日(土曜日)

岸壁給水のため本日(2月22日)09:26に月島F4岸壁を離岸し、09:53に晴海HJ岸壁に着岸しました。 着岸後、岸壁より87トンの清水を積み込みました。 13:19に晴海HJ岸壁を出港しました。
これより東京湾を南下して相模湾から太平洋沿岸を西に進み、黒潮の影響を避けながら紀伊半島の南方のマグロ延縄漁場に向かいます。 本日から調査員も乗船し、海ゴミの調査や延縄漁具の実験等を行う予定です。

乗船者:乗船学生19名、調査員7名(教員1名、学生6名)、乗組員22名

東京入港 2月7日(金曜日)

昨日(2月6日)は浦賀水道航路と中の瀬航路を経由して東京湾を北上し、15:33に浦安沖に投錨しました。 本日(2月7日)の08:38に浦安沖を抜錨して、東京西航路を経由して09:50に晴海HJ岸壁に入港しました。 入港後、100トンの清水を岸壁から給水しました。 14:03に晴海HJ岸壁を離岸し、14:36に月島F-4岸壁に港内シフトしました。 次回出港は、2月22日09:30に出港し、晴海HJ岸壁で給水後の13:15に出港し、紀伊半島南方の漁場に向かいマグロ延縄実習を行う予定です。 実習生は、引き続き、船内で課業や延縄の準備作業を行いますが、実習生の一部は再来週から海技試験(一級、二級)の筆記試験を受験します。

正午位置報告 2月6日(木曜日)

昨日(2月5日)の午後は、伊豆半島の東側の初島周辺で強い西風を避けながら航行していました。 真鶴岬と伊東港沖の間を、サブワッチ(航海士見習い)の実習生の指示のもと本船を南北に航走させていました。 その後15:42に熱海港外の錦ヶ浦に投錨しました。 本日(2月6日)の08:36に錦ヶ浦を抜錨し、相模湾を横断して現在は東京湾湾口を北上し、間も無く浦賀水道航路に入るところです。 相模湾では西寄りの風が吹いていましたが、追い風のため順調に航行することができました。 16時ごろに浦安沖に到着して投錨する予定です。 明日は08:30に抜錨し、予定を変更して10時に晴海HJ岸壁に入港し岸壁給水をする予定です。 給水後、月島F-4岸壁にシフトします。

正午位置:35-04.784N 139-44.603E(富浦沖) 針路:012° 速力:9.6kt
天候:晴れ 風:SW - 8.5m/s 波高:2.0m 気温:7.1℃ 水温:15.6℃ 気圧:1009.0hPa

正午位置報告 2月5日(水曜日)

昨日(2月4日)の午後は、相模湾で約2時間かけ自差測定を行いました。 終了後は湯河原の沖に投錨しました。
本日(2月5日)の08:39に湯河原沖を抜錨して、相模湾の西側の伊豆半島の風の陰に入り航行しています。 西寄りの風が吹いていますが、伊豆半島のおかげで波は小さく航行や実習に支障はありません。 また、本日は発電機1台の低速モードの省エネで航行しています。 昨日から沿岸を航行していますが、六分儀で天体の高度を測り船位を求める天測や、気象業務法に基づく気象通報の観測を開始しました。 本日の16時ごろには熱海沖で投錨する予定です。 また明日は9時ごろに抜錨して浦安沖に向かいます。

正午位置:35-09.046N 139-12.103E(真鶴岬沖) 針路:185° 速力:7.4kt
天候:晴れ 風:SW - 13.3m/s 波高:1.1m 気温:6.9℃ 水温:15.9℃ 気圧:1000.7hPa

正午位置報告 2月4日(火曜日)

本日(2月4日)の08:39に八景島沖の横須賀4区を抜錨しました。 浦賀水道航路を経由して東京湾を南下し、相模湾中央部に向け航行中です。 間も無く予定地点に到着して、約2時間かけて自差測定を行います。 当初の予定では、自差測定終了後、潮岬付近まで航行する予定でしたが、今後、西寄りの風が強まる予報のため相模湾で実習を行うことにしました。 また、夜間は伊豆半島沿岸で錨泊する予定です。

正午位置:35-05.920N 139-25.421E(城ヶ島西方) 針路:276° 速力:9.2kt
天候:曇り 風:W - 5.2m/s 波高:0.7m 気温:10.2℃ 水温:16.3℃ 気圧:998.1hPa

東京出港 2月3日(月曜日)

本日(2月3日)の09:51に月島F-4岸壁を出港しました。 昨年の12月20日に乗船した実習生19名は、停泊中の船内で課業や作業を行いながら、卒業論文にも取り組み、1月31日に卒論発表会を終えることができました。 本日久しぶりに出港し、出港作業や航海ワッチを思い出しながら取り組んでいます。
12:34に八景島沖の横須賀4区に投錨しました。 明日(2月4日)の08:30に抜錨して、相模湾で自差測定をする予定です。

正午位置:35-24.341N 139-42.952E(横浜沖)
天候:曇り 風:NW/N - 2.8m/s 波高:0.6m 気温:7.8℃ 水温:11.2℃ 気圧:1007.9hPa

乗船者:乗船学生19名、乗組員22名